1907年に日本で3番目の帝国大学として創立された「東北大学」。建学以来の理念である「研究第一」のもと、西澤潤一氏や大見忠弘氏といった半導体産業の発展に多大な貢献をした研究者や、田中耕一氏のようなノーベル賞受賞者などを輩出するほか、多くの科学的成果なども長年にわたって発表されてきました。そうした同大学で進められているさまざまな研究の成果や、研究に対する取り組みなどを中心に、最新の話題をお届けします。
東北大、桜島火山の過去の大規模噴火におけるマグマ上昇の経時変化を解明
どこでもサイエンス 第291回 「テクネチウム」 周期表で銀の手前なのに、自然界に存在しないひねくれた奴
早大、40秒のある運動が30分以上の有酸素運動よりも運動効果があると発表
新型コロナも識別、理研などがウイルス感染症の高速遺伝子検査装置を開発
産総研など、ポストネオジム磁石候補の高性能化を実現する技術を開発
企業のR&D部門が開発した新技術の紹介や、宇宙、生命工学、物理学などのマニアックな科学系読み物を中心に構成。話題の科学者へのインタビューなども。