米セントリックソフトウェアは3月28日、ファッションおよびライフスタイル商品の企画開発業務をAI(人工知能)で支援する最新ソリューション「Centric Pricing」の国内でも本格展開を4月より開始すると発表した。

同社は2006年にファッション業界に特化した製品ライフサイクル管理(PLM)プラットフォーム「Centric PLM」を発表。現在ではグローバルで1万2500のブランドに採用されており成長を続けている。

今回発表したCentric Pricingは、AIを駆使して価格設定の最適化を実現する、小売業に特化したマーケット・インサイトソリューション。同ソリューションにより、ファッション、スポーツウェア、フットウェア、アクセサリー、化粧品、ホームインテリアなどの各分野の小売企業やブランドは国内や海外マーケットでの価格やデザインに関するトレンドの把握が可能になる、

すでに多くの海外顧客企業において競合商品や競合の価格構成の見える化を実現し、販売戦略の意思決定に活用されているとのことだ。