GMO TECHは3月27日、「ChatGPT」をはじめとする「ジェネレーティブAI(生成AI)」を活用するための研究チーム「GMO TECH プロティノス」を同日に発足し、MEO総合管理ツール「MEO Dashboard byGMO」にAIを組み込み、自動応答文書をアシストする機能などの実証実験を開始することを発表した。

  • MEO DashboardやGMO SmaADといった既存サービスでの実証実験を開始

    MEO DashboardやGMO SmaADといった既存サービスでの実証実験を開始

新たに発足した「GMO TECH プロティノス」では、GMO TECHの提供するあらゆるサービスで、ChatGPTをはじめとする「ジェネレーティブAI(生成AI)」の組み込みによる機能強化を検討しているという。

たとえば、MEO総合管理ツール「MEO Dashboard byGMO」では、Googleマップに投稿された口コミ情報に対し、ChatGPTを使って即座に自動返信の文書を自動生成して口コミ返信をアシストし、店舗情報などの文章を「ChatGPT」から自動的に投稿するといったMEO対策機能を大幅に強化し、テキスト生成の自動化と高速化によるMEO対策強化を目指すという。

また、アフィリエイト事業では、「GMO SmaAD」の「SmaADウォール」にChatGPTを組み込むことで、対話形式でユーザーに合ったアフィリエイト案件を見つけ出せる機能の実験を行い、早期の実装を目指すとしている。 

今後、GMO TECH プロティノスでは、ジェネレーティブAI(生成AI)を活用し、DXを加速する手段やWeb3時代の新たなマーケティング課題やビジネス課題の解決として、新サービスを提供していく方針。

MEO Dashboard byGMO サービス紹介動画