アクセンチュアとアドビは3月22日、企業のコスト削減、効率化、成長促進支援のための新たなコンテンツサプライチェーンサービスを発表した。

  • アドビ×アクセンチュア、企業のコスト削減、効率化、成長促進支援のための新たなコンテンツサプライチェーンサービスを発表

    アドビ×アクセンチュア、企業のコスト削減、効率化、成長促進支援のための新たなコンテンツサプライチェーンサービスを発表

この新サービスは、アクセンチュアのプロセス改善、変更管理、およびマーケティングにおける経験と、アドビの包括的なアプリケーション群を組み合わせ、コンテンツの状況を評価し、最適化が十分に進んでいる領域の特定を可能するもの。データを活用し新たな効率性と作業手法を獲得することで、マーケティング組織のコスト削減が可能となり、クリエイティブと財務の改善を図ることができるとしている。

アクセンチュアのアドビビジネスグループ リーダーであるジム ラロンデ氏は、次のように述べている。「コンテンツ制作のスピードが加速するにつれ、真のビジネスインパクトをもたらす魅力的な顧客体験を提供するためには、各アセットに適したコンテンツ、フォーマット、チャネルを特定する必要があります。アドビのテクノロジーと当社のサービスを活用し、両社の人材、ツール、一連のタスクを結集したこの新しいサービスにより、我々のお客様は業界を問わず、世界中でコンテンツを効果的に計画、制作、管理、配信できるようになります」

アドビのビジネスデベロップメント パートナー担当バイスプレジデントであるジャスティン メリケル氏は、次のように述べている。「デジタルエコノミーは、コンテンツによって活性化します。アクセンチュアと当社の協業によって、量と種類の両面において顧客が期待する効果的でパーソナライズされたコンテンツを提供できる、高度なコンテンツ サプライチェーンを構築するサービスを開発しました。今後2年間でコンテンツ需要は5倍になると予想されており、両社は今後も、マーケターがコンテンツ サプライチェーンを変革し、測定可能なビジネス成果を促進できるよう取り組んでいきます」