「ChatGPT」がAIブームを巻き起こし、MicrosoftやGoogleが対応を進めているが、ここで目立った動きがないのがAppleだ。そんな同社だが、社内のエンジニアが「言語生成コンセプト(language-generating concepts)」をテストしているようだという。
Appleは2月に年次の社内イベント「AIサミット」を開催。このイベントは、GPTなどの大規模言語モデルやそのほかのAI技術にフォーカスしており、音声アシスタント「Siri」を含む多くのチームが参加した。Apple社内では、多くのエンジニアが「言語生成コンセプト(language-generating concepts)」に取り組んでいるという。
同社は、Google、Amazonなどとともに音声アシスタントで先駆けていたが、現在のAIブームは大規模言語モデルをベースとしており、音声アシスタントとは異なる。