ロフタルは3月6日、ChatGPTを組み込んだPigeonAIのベータ版を無償で提供開始することを発表した。これにより、PigeonCloud上にあるデータから自然に近い言い回しでデータテーブルの生成やデータの検索が可能になるという。
PigeonCloudは、Webデータベースを使ってデータを一元管理することを目的としたサービス。データベースで管理する事により、Excelやスプレッドシートでは対応が困難な、画像やファイル管理、詳細な検索、ログ収集が可能となる。さまざまなフォーマットにも対応し、PCだけでなくスマートフォンやタブレットから複数人で共同管理可能とのことだ。
今回リリースするChatGPTを組み込んだPigeonAIは、「顧客管理」「営業管理」「請求書管理」などと入力すると、PigeonCloud上にあるデータから必要となるテーブルを作成する。
また、「メールアドレスに@loftal.jp を含むか、年齢が30以上のデータを表示して」のように自然な会話に近い言い回しで複数条件を検索可能だ。「新卒の年齢の円グラフを表示して」のように、データの集計や可視化にも対応する。