KDDIは2月20日、新潟県と共同で、地域発展に繋がる新規事業創出を促進する事業共創プログラム「InnoLaboNIIGATA produced by KDDI」を同月21日から開始することを発表した。同プログラムでは、新潟県新潟駅南口PLAKAを拠点として、新しい技術やビジネスアイデアを持つスタートアップと地域企業による事業共創の機会を提供する。

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プログラム内では、地域企業約20社が現状の課題とアセットをスタートアップに提示する。その情報をもとにスタートアップ各社が解決策や事業共創案を地域企業へ提出し、地域企業とスタートアップが交流を行う。

具体的な活動としては、KDDIが同社の事業共創プラットフォーム「KDDI ∞ Labo(ムゲンラボ)」で培った事業共創ノウハウを生かして、1カ月に1回定期的にイベントを開催する。加えて、スタートアップと地域企業のコミュニケーションや課題解決などをサポートし、事業共創のマッチングを支援するとしている。