TwitterのCEOを務めるElon Musk(イーロン・マスク)氏が自身のツイートのエンゲージ低下に悩んでいる。その理由を説明したエンジニアに対し、マスク氏が解雇を言い放ったという。

報道によると、同氏は自分のツイートの閲覧数を気にしており、2月はじめには一時的に自分のアカウントを非公開にするなどの実験を行っていた。

マスク氏は2月7日、Twitter本社にエンジニアとアドバイザーを集め、自分のアカウントのエンゲージメントを示す数字が低迷している理由を尋ねたという。その会議について直接知っているという情報筋によると、マスク氏はフォロワーが1億人以上いるのにインプレッション数が数万しかない、と漏らしたとのこと。

2人のエンジニアのうちの1人は、マスク氏のインプレッション数の低下の説明として、Twitterを440億ドルで買収するという驚きの発表から1年弱、同氏への世間の関心が薄れつつあると述べたという。

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