リコーは2月6日、A3フルカラー複合機の新製品7機種16モデルを2月14日より販売開始することを発表した。ラインアップに追加されるのは「RICOH IM C6010」「RICOH IM C5510」「RICOH IM C4510」「RICOH IM C3510」「RICOH IM C3010」「RICOH IM C2510」「RICOH IM C2010」だ。

リコーは、複合機がオフィスの中でもアナログとデジタルをつなぐ接点になるとしており、新製品によって業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援することを狙っている。新製品はエッジデバイスとしての機能を強化したとのことで、名刺や領収書などの小サイズ原稿の読み取りにも対応している。

また、同社が展開する共創プラットフォーム「RSI(RICOH Smart Integration)」を介して、有償アプリケーション「RICOH kintone plus」などのさまざまな業務アプリケーションと複合機を連携することで、電子化した文書の管理・保存など業務のワークフロー全体の効率化が見込めるようだ。

新製品の開発コンセプトは「入出力機能を強化」「強固なセキュリティ」「環境性能」の3点。以下に、各項目の詳細を紹介する。

  • 新製品の開発コンセプト

    新製品の開発コンセプト

コンセプト1:業務効率化を支援するために入出力機能を強化

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