Microsoftは1月26日（現地時間）、Windows 11 バージョン 21H2のサポートページを更新し、段階的にバージョン 22H2への自動更新を開始すると発表した。
HomeおよびProエディションのWindows 11 バージョン 21H2を搭載しているデバイスが対象で、このバージョンを最も長い期間使用しているデバイスから徐々にアップデートを適用していくという。
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Windows 11, version 21H2 known issues and notifications｜Microsoft Learn
自動更新の対象となったデバイスでは、Windows Updateを通じて自動的に更新プログラムのダウンロードが行われる。ただし、デバイスを再起動して更新プログラムを適用する時間はユーザー自身が選択できる。更新適用のタイミングを任意の時間に設定したい場合、次のページを参考にしてWindowsのアクティブ時間を手動で調整すればよい。
なお、Windows Updateに「Windows 11, version 22H2が利用可能です」という案内が表示されている場合、[ダウンロードとインストール]のボタンをクリックすれば、自動更新を待たずにすぐにアップデートを実施できる。ただし、何らかの既知の不具合が確認されているデバイスに対しては、その問題が解決されるまで間はセーフガードが設定されており、アップデートを適用することができない。
Windows 11 バージョン 21H2のHomeおよびProエディションのサポート期限は2023年10月10日に設定されている。サポート終了までまだ半年以上の期間が残されているが、Microsoftでは、セキュリティを最新の状態に保つために、できるだけ早くバージョン 22H2にアップデートすることを推奨している。
