WithSecure(ウィズセキュア、旧社名: F-Secure)は1月27日、同社のクラウドネイティブのセキュリティプラットフォーム「WithSecure Elements」を構成するソリューションである「WithSecure Elements Collaboration Protection」に新機能「Teams Protection」を追加したと発表した。同機能により、社内外の人々があらゆるデバイスでMicrosoft Teams上でセキュアなオンラインミーティングを実施できるようになるという。

  • 「WithSecure Elements」のイメージ

    「WithSecure Elements」のイメージ

今回、Elementsに追加される新機能により、社内外のコラボレーションやコンテンツ共有の保護も含まれるようになる。

新機能は、Microsoft Exchange Online、SharePoint Online、OneDrive for Business、Teamsをカバーする。Elementsは、エンドポイント保護(EPP)、エンドポイントでの検知と対応(EDR)、脆弱性管理、コラボレーション保護などのさまざまな機能を持ち、ユーザーは自社のニーズに応じてそれらを柔軟に選択/組み合わせすることができる。

Microsoft Teamsで共有されるファイルは直ちにサンドボックスでスキャン・分析され、ウイルス、トロイの木馬、ランサムウェア、マルウェアなど、発見された悪意のあるコンテンツはすべて検出され、報告または隔離される。

  • 有害ファイルの検出イメージ

    有害ファイルの検出イメージ

Microsoft Teams向け新機能を含む保護機能は、すべてのWithSecure Elements Collaboration Protection サブスクリプションに自動的に含まれ、ウィズセキュアのパートナー経由で購入できる。

価格(税別)は、1ユーザーあたり年間3500円(24ユーザーまで)、3000円(25~99ユーザー)、2600円(100~499ユーザー)、2500円(500~999ユーザー)。