Microsoftは現地時間2023年1月23日、Windows Package Manager(winget) バージョン1.4.10173のリリースを公式ブログで報告した。実行にはMicrosoft.WinGet.Client PowerShellモジュールを必要とするため、Microsoft Store経由の自動アップグレードは行われない。新機能を確認するには、GitHubのリリースページから、Windows Desktop App Installerを手動でインストールする。

  • winget バージョン1.4.10173(公式ブログより)

    winget バージョン1.4.10173(公式ブログより)

新バージョンは「show」コマンドで表示するパッケージ情報を拡充し、コマンドエイリアス機能をサポートした。たとえばパッケージ情報を確認するには「search」コマンドを使用するが、お好みで「find」など別のコマンドをエイリアスとして追加できる。引数を求めるパッケージの更新に失敗する動作を踏まえた機能強化や、インストーラーを含むZIPファイルのサポート、wingetのメッセージを端末のウィンドウサイズに合わせて一時停止する「--wait」も新たに加わっている。