リクルートは1月11日、中古車情報メディア「カーセンサー」において、360°画像と複数の詳細画像が自動連携するアノテーション機能を実装したことを発表した。

  • アノテーション機能の概要(同社資料より)

    アノテーション機能の概要(同社資料より)

同機能は画像カテゴリ判別AI技術を用いることで、掲載される物件の車体360°画像とタイヤやライト、ハンドルなどの詳細画像が自動連携するもので、360°VRプラットフォームの開発事業を行うアジェンシアとの協力で実現している。販売店側は従来通りの入稿で実装可能で、ユーザー側は360°画像に表示されるアノテーションタグのクリックで詳細画像を閲覧できる。双方の利便性が向上する新機能だが、事前検証を行った店舗では問い合わせ率の改善を示しており、成約率向上も期待できるとしている。