伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は11月2日、データ活用プラットフォーム「D-Native」をAWS上でサービス化した、「D-Native on AWS」を同日から提供すると発表した。価格は月額100万円から。

  • D-Native on AWSのシステム構成

D-Native on AWSは、データ活用に必要な「収集・整備」、「加工・分析・AI開発」、「蓄積・処理」、「運用・監視」というフェーズに対応した機能を持つプラットフォームD-Nativeを「CUVIC on AWS」上に構築し、契約後、最短2日で用意。データ活用の支援サービスと併せて提供する。CUVIC on AWSは、CTCが2012年から提供する、AWSを活用した環境構築・運用サポートサービス。

データ活用の支援サービスでは、Databricks(米Databricks社)が提供するAI・機械学習なユースケースのテンプレート集であるデータブリックス・ソリューション・アクセラレーターを活用し、社内外のデータ活用で解決したい課題の選定から、利用するデータの特定、可視化や分析の実施などの支援と、ハンズオントレーニングの提供を含めてサポートするという。