視覚障がいがある人が抱える課題を解決する事業アイデアの実証成果を発表する「VISI-ONE アクセラレータープログラム」のデモデイが、10月14日にアトレ竹芝(東京・港区)にて初開催された。

同プログラムは、参天製薬、日本ブラインドサッカー協会、インターナショナル・ブラインドフットボール・ファウンデーション(IBF Foundation)の3者が主催するプログラムで、2022年2月28日より応募を開始し、1次選定と2次選定を経て、6社の企業が採択された。採択企業6社はその後、視覚障がい者のサポートを受けながら、事業アイデアのコンセプト検証やインクルージョンの視点で社会応用が可能かを測る実証実験を行い、10月14日に実証成果を発表した。

  • 「VISI-ONE アクセラレータープログラム」のデモデイの様子

    「VISI-ONE アクセラレータープログラム」のデモデイの様子

そして、参天製薬 執行役員の森田貴宏氏ら6名の審査により、アイデアの独自性や親和性、短期間での成長性と社会実装への実現性を審査基準とする「Business Innovation Award」と、視覚障がいに関する課題への理解および、中長期的な視点からの共生社会の実現性を審査基準とする「Social Innovation Award」の受賞企業を決定した。賞金はそれぞれ300万円だ。

本稿では、「Business Innovation Award」に選ばれたAshirase、「Social Innovation Award」に選ばれたGATARIの発表内容をレポートする。

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