創業50年のスポーツ用品チェーンのアルペンが、オラクルの自律型クラウドデータベース「Oracle Autonomous Data Warehouse」を導入し、マルチクラウド環境上のさまざまなデータを集約する基盤を構築している。あわせて、同社は内製化を進めることで事業側の変革を後方支援する体制を整えている。このプロジェクトを進めているのは、長年経験を積んだ情報システムのプロではなく、店舗出身者が大部分を占めるスタッフだ。
今回、執行役員 デジタル本部長 兼 情報システム部長を務める蒲山雅文氏に、アルペンが考えるDXとその進め方について話を聞いた。