「飲酒量レコーディング」

飲酒量レコーディング」公式サイトとQRコード(スマートフォン利用推奨/同社資料より)

アサヒビールは6日、日々の飲酒量を記録して可視化するサービス「飲酒量レコーディング」を開始した。LINEのログイン機能が活用されており、アサヒビールの公式アカウントに友だち登録をする20歳以上のユーザーが利用できる。登録時にアルコール症スクリーニングテストである「AUDIT」10項目にオンラインで答えるとカレンダーや履歴機能が備わるサービスを利用できるようになる。飲んだお酒の種類や容量別にメニューから簡単にを飲酒量を入力、カレンダーに純アルコール量を記録し可視化できる。初回登録から4週間で「お酒を楽しむコース」「お酒を控えるコース」を選択するとLINEのトーク画面に好みや飲酒状況に合わせた提案が行われる。

  • 純アルコール量が簡単にカレンダーに記録・可視化できる

2021年の"責任ある飲酒"をテーマとした同社ワークショップから生まれた「飲酒量レコーディング」は、職種や年代の異なる社員たちが意見やアイデアを出し合いローンチした初めてのサービス。2020年にはお酒を飲める人・飲めない人の"飲み方"の選択肢や多様性を拡大するビジョン「スマートドリンキング」を提唱し、微アルコール飲料商品の発売に繋げている。