NTT印刷は10月3日、同社が提供する紙文書の文字データ抽出・利活用に関するサービス「まるごと電子化」に、新たに「まるごと電子化 日報業務効率化パッケージ」をサービスラインアップに追加し、提供を開始した。

  • まるごと電子化 日報業務効率化パッケージ with i-Reporter

    まるごと電子化 日報業務効率化パッケージ with i-Reporter

同サービスは、日報業務をはじめとした手書き業務をデジタル化で支援するサービス。顧客の業務実態や環境、課題に合わせて業務をフルデジタル化する「まるごと電子化 日報業務効率化パッケージ with i-Reporter」と、カメラ付き端末を持ち込めない等の理由から、紙に記入した内容を自動でテキスト化する「まるごと電子化 日報業務効率化パッケージ with onboard」を選択できる。

「まるごと電子化 日報業務効率化パッケージ with i-Reporter」は、「現場の記録・報告」のペーパーレス化(タブレットPCによる入力)で、リアルタイムに情報共有できるほか、今までの帳票をそのまま活用しながら電子化することで、スムーズなデジタル移行が可能。

「まるごと電子化 日報業務効率化パッケージ with onboard」は、手書き入力を行えるスマートパッド(Bamboo Slate)を利用して手書き文字をデータ化。今使用している帳票を使い「紙への記載」という従来のワークフローを変えずに導入が可能。

  • まるごと電子化 日報業務効率化パッケージ with onboard

    まるごと電子化 日報業務効率化パッケージ with onboard

提供価格は、「まるごと電子化 日報業務効率化パッケージ with i-Reporter」が初期設定費用が55,000円、月額費用が71,500円。「まるごと電子化 日報業務効率化パッケージ with onboard」は初期設定費用が22,000円、月額費用が33,000円。