デジタル庁は9月20日、10月2日・3日の「デジタルの日」にちなみ、「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」に貢献している、または今後貢献し得る個人や企業・団体の取り組みを表彰する「good digital award」の受賞者を発表した。

「デジタルの日」とは、2021年に創設された、社会全体でデジタルについて定期的に振り返り、体験し、見直す機会として創設された記念日。これを機に、官民で連携し、デジタル関連の技術・サービスを利用した取組を実施し、社会のデジタル化に向けた機運の向上に取り組む。

2022年は、10月2日3日がデジタルの日、10月1日~31日までの1カ月間がデジタル月間と定められている。

good digital awardは、スタートアップ、アート、エンターテインメント、教育、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)、防災/インフラ、モビリティ、健康/医療/介護、農業/水産/林業/食関連の9部門で募集が行われ、応募総数355件の中から、各部門優秀賞3件、各部門最優秀賞1件、さらに全部門中の最も優れた1件がグランプリに選ばれる。

今回、各部門の受賞者が発表された。各部門の最優秀賞を受賞した企業・団体は以下の通り。

  • スタートアップ部門:PlantStream
  • アート部門:大日本印刷 マーケティング本部アーカイブ事業推進ユニット
  • エンターテインメント部門:メディアドゥ
  • 教育部門:日本ディープラーニング協会
  • D&I部門: WheeLog
  • 防災/インフラ部門:三井住友海上火災保険
  • モビリティ部門:あいおいニッセイ同和損害保険
  • 健康/医療/介護部門:エクサホームケア
  • 農業/水産業/林業/食関連部門:小林 真也氏 愛媛大学大学院理工学研究科