JSOLは8月24日、Illumioとパートナー契約を締結し、8月より企業内ネットワークシステムのセキュリティーを「マイクロセグメンテーション化」により強化する「ゼロトラストセグメンテーションソリューション」の提供を開始したと発表した。

  • ゼロトラストセグメンテーションソリューション 検討段階

    ゼロトラストセグメンテーションソリューション 検討段階

同社は、SASE製品やIDaaS製品などを組み合わせて企業の「ゼロトラスト」ネットワークを構築、運用するソリューションを従来より展開しているが、今回「ゼロトラストセグメンテーションソリューション」を組み込む形でサービス提供する。

検討段階においては、NISTの「ゼロトラストの原則」に基づいた現状分析を行い、対策ロードマップ作成を支援。現有のネットワーク資料の確認や簡易ヒアリングから構成やコストについて評価し改善策を提案し、次世代ネットワーク策定を支援する。

  • 運用段階

    運用段階

設計・構築段階では、検討段階で作成した対策ロードマップを実現するために必要な製品の導入を行い、マイクロセグメンテーションを含むゼロトラストネットワークセキュリティーを実現するという。

運用段階についても、セキュリティーの監視やネットワークシステムの運用を24時間365日体制でサービスを提供。マネージドセキュリティーサービス(SOC)としてこれまで培ったノウハウにより高精度かつ迅速な分析を実施し、ゼロトラスト型ネットワーク「SASE」の監視をサポート。ネットワーク運用サービス(NOC)として、アラート発生時の一次切り分けや復旧対応のほか、ネットワーク基盤維持管理、構成管理、改善提案を行う。