アシックスは7月19日、アシックススポーツ工学研究所が培ってきた知的技術と3Dプリンタを用いて開発した新製品である「ACTIBREEZE 3D SANDAL」の説明会を開催した。説明会では、アシックススポーツ工学研究所の執行役員所長の原野健一氏、同研究所フューチャークリエーション部のデザインテクノロジー研究チーム高島慎吾氏が製品の性能や開発経緯を説明した。

  • 左から、「ACTIBREEZE 3D SANDAL」を手にした原野健一氏、高島慎吾氏

「ACTIBREEZE 3D SANDAL」は、ランナーやアスリートが競技やトレーニング後の身体をリラックスさせるなど、次のパフォーマンスへの準備のためのアフターパフォーマンスサンダルだ。

同商品は、パラメータを設定して数値を変えることで膨大なデザインのバリエーションを生み出すことができる設計方法であるパラメトリックデザイン手法と同社の持つ高度な3Dプリンタ技術によって実現した構造を特徴としている。

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