湖池屋は7月11日、顧客と社員がコミュニケーションを取れる場所として「湖池屋FAN LABO」を立ち上げ、その第一弾として、若年層を中心に人気が高まり続ける「eスポーツ」をテーマとしたファンミーティングを実施したことを発表した。
各回のファンミーティングには湖池屋社員も参加し、今回は「食べ物」「eスポーツ」などについて、現在、ファンが実際に感じているメリットやデメリット、これから求められるものについてコミュニケーションを取ったという。
同社は「『湖池屋FAN LABO』第一弾におけるファンの方たちとの交流の中で『お菓子とeスポーツ(ゲーム)との接点』、『人による商品に求めるものの違い』など、商品企画・開発のヒントとなる要素が複数見えてきましたが、今後はこれらのヒントになる要素を実際の商品企画・開発に活かしていくことを検討いたします」とコメントしており、ファンの意見を今後の活用に前向きな姿勢を見せている。
今後も「湖池屋FAN LABO」では、直接ファンとコミュニケーションを取ることを通じて、ファンたちの生活や課題を知り、コミュニケーションにより生まれる気づきを商品改良・新商品開発のアイデアとして活かすことで、将来的に、ファンとの共創により誕生したアイデアを活かした新商品を開発することを目標に活動を展開していく方針だという。