5月11日から13日まで、東京ビッグサイトで開催されている「第1回デジタル人材育成支援EXPO」。本稿では、同イベントで展示を行っているパーソルイノベーションの「COMIC LEARNING」を紹介しよう 。
「COMIC LEARNING」は、「研修の参加率が悪い」「主体的に学ばない従業員が多い」「育成手法がマンネリ化している」など、人材育成に関する企業が抱える課題を解決するために開発されたサービス。
同サービスにより、ハラスメントや情報セキュリティ、ダイバーシティの基礎知識など、ビジネスの現場に必要な知識をコミックで楽しく学ぶことができる。5月9日には、30日から新たにSDGsやLGBTQなど29点の新コンテンツが追加されることが発表されている。
提供されているプランとしては、「オリジナルコミック教材制作」と「サブスク型コミックラーニング」の2つが用意されている。
「オリジナルコミック教材制作」は、2021年8月にリリースされた企業オリジナルの教材を同社が制作するプランで、「サブスク型コミックラーニング」は、一定数、一定期間コンテンツが読み放題になる月額プランになっている。
パーソルイノベーションのコミックラーニングユニットのユニット長の仙波敦子氏は、同サービスの強みとして「参加の間口が広い」ことを挙げた。ある企業の研修では、300名を定員としていた初日に定員をオーバーするほどの人気を博したという。