建築デザイン用3Dデータ作成ソフトを提供するメガソフトは5月11日、同社提供の3D作成ソフトからメタバースプラットフォームで活用できるGLBファイルフォーマットを出力する新機能を発表した。機能は、同社の3DマイホームデザイナーPRO10とPRO10EX等に搭載され、順次他のシリーズにも展開される。

  • 「Mozilla Hubs」とメガソフト3Dデザイナーシリーズでの利用イメージ(同社資料より)

    「Mozilla Hubs」とメガソフト3Dデザイナーシリーズでの利用イメージ(同社資料より)

「Mozilla Hubs」でのアップロードのイメージ(同社資料より)

「Mozilla Hubs」でのアップロードのイメージ(同社資料より)

開発された新機能「glTF/GLB出力」は、メタバースプラットフォーム「Mozilla Hubs」と「cluster」で利用できるGLBファイルを同社の3D作成ソフトウェアで出力するというもの。3Dデータ作成後、ファイルメニューから「エクスポート」で「glTF/GLB」を選択するだけで出力する。対象は「3DマイホームデザイナーPRO10EX / PRO10」「3Dアーキデザイナー11Professional」「3Dオフィスデザイナー11」「3D医療施設デザイナー11」、今後「3DインテリアデザイナーNeo」「3D住宅リフォームデザイナー」にも搭載が予定されている。