「TeamSpirit」シリーズを展開するチームスピリットは10日、ビジネスチャット「Slack」とのAPI連携を今夏より開始することを発表した。連携によりTeamSpiritユーザーは、Slackのみで出退勤の打刻が可能になる。

「TeamSpirit」公式Webサイト

「TeamSpirit」公式Webサイト

勤怠管理や工数管理、経費精算などのバックオフィス機能を提供するTeamSpiritは、2022年2月時点で1549社、35万ユーザーが利用しているが、今夏よりビジネスチャットSlackのみで出退勤の打刻を完結する機能が無償提供される。API連携により、管理者は開発を伴わず運用を開始でき、従業員はTeamSpiritの画面を立ち上げずにSlackのみで勤怠打刻が可能になる。正式サービス提供に先駆け、東京ビッグサイトで開催される「第10回 東京 HR EXPO(人事労務・教育・採用)」(2022年5月11日〜13日)のブースではβ版の先行公開を行うほか、5月末からはβ版の提供を開始する予定。