東陽テクニカは4月26日、仮想基盤・VDIの管理/監視/ボトルネック可視化ツール「Uila」の新バージョン「ver.4.5」の提供を発表した。

同バージョンでは、AHV(Acropolis Hypervisor)が動作しているNutanix HCIについて、「Prism Central pc.2021.8」および「Prism Element AOS 5.20X and AHV 20201105.2096」をサポートする。

  • 「Uila」の構成図

今回のバージョンアップにより、VMware、Microsoft、Nutanixまたは任意のパブリッククラウドベンダーのうち、複数のアーキテクチャをサポートする環境全体の監視、相関トラブルシュートが可能になるという。

また、ITオペレーションを自動化するインテリジェントアラートトリガーとマニュアルトリガーが利用できる。仮想マシン(VM)の電源オフ・オン、サスペンド、VDIユーザーログオフ、VMware toolsのアップデート、ゲストOSの再起動、VDIデスクトップ上で動作しているプロセスのキルなどを行える。

  • 自動終了設定画面