LOCCOとTポイント・ジャパンは、4月18日、2月2日~6日にかけてT会員1,251名に向けて調査が行われた「置き配」についてのアンケート結果を発表した。
まず、「置き配」の認知、利用状況については、「置き配」サービスを「知っている」と回答した人の割合は93.6%、「知らない」と回答したのは6.4%という結果に。
また「知っている」と回答した人のうち、「実際にサービスを利用したことがある」と回答したのは全体の49.7%で、約2人に1人がすでに利用経験があることがわかった。また年代別に利用率を見てみると、20代で57.1%、30代で55.4%、40代で51.6%、50代で41.4%、60代で43.0%と、若い年代ほど利用率が高まる傾向があるものの、そこまで利用率に大きな開きはないことがわかった。
次に、「置き配を他の人に推奨したいポイント」についての調査では、1位が「再配達がないので、配達員への負担が減る」(62.4%)、次いで「再配達がないため配送会社への連絡等が不要」(58.2%)、3位に「配送に合わせて在宅する必要がない」(56.0%)という結果になった。 一方で、「置き配を知っているが利用したことがない」と回答した人に行った「置き配を利用したことがない理由」の調査結果では、全年代を通して「盗難」「盗む」「紛失」「不安」などの理由が多く挙げられた。 「置き配」をまだ利用したことのない方の多くは、荷物の盗難や紛失など、防犯上の懸念から抵抗感を感じていることがうかがえる結果になっている。