イージアは3月9日、Minecraftを活用した自立型プログラミング学習サービス「V-code(ブイコード)」の提供を開始すると発表した。同製品は、アメリカの児童を対象に提供されているMinecraft modding教材の日本語版にあたる。

  • V-codeの提供を開始する

現在日本で提供されている、Minecraftを使ったプログラミング教材はエリア制限が設けられている場合が多く、特に大都市や文教地区で新規の導入ができないケースがあるという。しかし、同製品はエリア制限を設けておらず、全国の学校や学習塾向けに提供するとのことだ。

「V-code」の基となるMinecraft moddingは、アメリカで600校以上で導入されたプログラミング学習教材だ。生徒は自分で画面や説明動画を見ながら学習を進めるため、指導する側にプログラミングの知識や経験が不要だという。また、毎回の授業内容を確認するテスト機能が実装されており、定着度の確認も可能だ。2年間のカリキュラムによって、生徒はMinecraft上に自分のワールドを構築するスキルを習得できる。