KDDIエボルバは2月1日、「沖縄セルラーフォレストビル」に新たなBPOセンターを開所し、2022年2月より運用を開始したことを発表した。沖縄市テレワークセンター、那覇ビジネスセンター、COI那覇ビルに続き4拠点目のコンタクトセンターとなる。

  • 新オフィスの内装イメージ

新センターはゆいレール旭橋駅から徒歩2分の「沖縄セルラーフォレストビル」の7階および8階に入居する。バスターミナルや大型商業施設、大型イベント施設が徒歩圏内にあり、高い利便性とワーク・ライフ・バランスの充実化を実現できる環境とのことだ。フル操業時で沖縄4拠点合わせて約1300名の雇用創出を見込んでおり、同社は沖縄地域における雇用創出や地方創生に貢献する構え。

センターのデザインは海や空から多くの人々が行き交う沖縄を象徴する「港(PORT)」をイメージに構築したという。海と陸を表現した床素材や空港の滑走路をモチーフとしたエントランスなど、さまざまな人財が活躍する場を目指している。

運用室は座席間隔を広く設けて一人あたりのデスク幅と通路幅を十分に確保し、全席にアクリルパーテーションを設置した。天吊りモニターや大型のインフォメーションボードを設置し、運用室内のどこにいても周知事項などが目に入り全員が必要な情報をスムーズに認知できるような設計にしているとのことだ。同センターの開所によりKDDIエボルバが運営するBPO(Business Process Outsourcing)コンタクトセンターは全国で38拠点、約1万5200席となる。