StatCounterから2021年12月のソーシャルメディアのシェアが発表された。世界全体のシェアは以下の通り。

  • 2021年12月ソーシャルメディアシェア/円グラフ - StatCounter Global Stats報告

    2021年12月ソーシャルメディアシェア/円グラフ 資料:StatCounter Global Stats

  • 2021年12月ソーシャルメディアシェア/棒グラフ - StatCounter Global Stats報告

    2021年12月ソーシャルメディアシェア/棒グラフ 資料:StatCounter Global Stats

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Facebook 76.47% 74.13%
2 Twitter 7.45% 7.73%
3 Pinterest 6.47% 7.65%
4 Instagram 4.06% 4.50%
5 YouTube 3.87% 3.88%

日本におけるシェアは次の通り。

  • 2021年12月ソーシャルメディアシェア(日本)/円グラフ - StatCounter Global Stats報告

    2021年12月ソーシャルメディアシェア(日本)/円グラフ 資料:StatCounter Global Stats

  • 2021年12月ソーシャルメディアシェア(日本)/棒グラフ - StatCounter Global Stats報告

    2021年12月ソーシャルメディアシェア(日本)/棒グラフ 資料:StatCounter Global Stats

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Twitter 44.84% 44.20%
2 Pinterest 20.78% 22.43%
3 Facebook 17.70% 14.83%
4 Intragram 7.75% 8.26%
5 YouTube 6.13% 7.02%

ここ数年間、ソーシャルメディアのシェア動向に大きな変化は見られない。グローバルでは、Facebookが8割に近い高いシェアを持ち、これにTwitterとPinterest、Instagramが続くという状況が続いている。日本はこうしたグローバルの動向とは異なる動きを見せている。日本では2017年まではFacebookが8割に近い高いシェアを持っていたが、2018年以降大きくシェアを減らした。これに代わるようにTwitterがシェアを増やし、日本ではTwitterがシェア約5割という強さを見せている。

日本は2位がPinterest、3位がFacebook、4位がInstagramとなっている。世界ではFacebookへシェアが集中する動きが続いているものの、日本ではInstagramが徐々にシェアを増やすという異なる動きを見せている。日本ではPinterestとFacebookは下落傾向を示しており、今後シェアがInstagramへ移っていく可能性がある。

Statcounter Global Statsは、世界中の200万を超えるサイトに埋め込まれたトラッキングコードから、これらのサイトにおける月間100億を超えるページビューで使用されているブラウザ/オペレーティングシステム/画面解像度を分析したもの。