博報堂は12月3日、クライアント企業のEC事業を戦略構築から実装・運用までフルファネル、ワンストップでサポートするプロジェクト「HAKUHODO EC+」を発足したことを発表した。

  • 「HAKUHODO EC+」ロゴ

    「HAKUHODO EC+」ロゴ

HAKUHODO EC+」は、博報堂DYグループ内のEC領域のナレッジやスキルを集約し、EC事業を手がける企業のDX推進をサポートする、EC領域に特化したプロジェクト。D2Cビジネスのシステム構築、コールセンターや商品管理・発送業務などを担うコンタクトセンターなど、従来の広告コミュニケー ション領域にとどまらないグループ各社のプロフェッショナル領域を活かし、戦略から実施に至るまで幅広い支援体制を整えたとしている。

「HAKUHODO EC+」は、博報堂をはじめとするグループ9社が推進する、オンライン/オフライン領域で生活者に新しい買物体験を提供する戦略組織「ショッパーマーケティング・イニシアティブ」の傘下の取り組みとして活動していくという。

  • 主な対応領域

    主な対応領域

各社の役割は、博報堂が全体プロデュース設計、アイデア/構想、ビジネス設計、システム構築、博報堂DYメディアパートナーズがメディアプラニング、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムがメディアプラニング、博報堂プロダクツがECサイト構築/CRM、博報堂マーケティングシステムズがシステム構築、博報堂アイ・スタジオがECサイト構築、日本トータルテレマーケティングが在庫管理/ロジスティックス/コンタクトセンター、フラクタがD2Cビジネスサポート。