リスクモンスターは9月28日、第1回「借金王ランキング」調査結果を発表した。同調査は、2021年6月23日時点で開示されていた2020年4月期以降決算を対象に、短信記載の有利子負債を基に集計したもの。

第1位は、有利子負債25兆6,596億円のトヨタ自動車となった。同社は、分析対象とした3つの財務指標(現預金月商比、借入依存度、自己資本比率)において、いずれも安全性の高い水準で推移しており、多額の借入金を有しつつ高い安全性を維持していることがわかったという。

第2位の「ソフトバンクグループ」(同18兆5,130億円)は、3つの財務指標のうち、自己資本比率のみ倒産リスクの高まる30%未満だったが、トヨタ自動車の1.8倍となるEBITDA(Earnings Before Interest Taxes Depreciation and Amortization)を獲得しており、財務レバレッジを効かせた高い収益力を有しているとのことだ。

第3位以降は、「本田技研工業(Honda)」(同7兆7,210億円)、「NTT」(同7兆6,243億円)、「日産自動車」(同7兆4,802億円)、「オリックス」(同7兆419億円)、「ソフトバンク」(同5兆6,926億円)と続いている。

上位20社を業種で見ると、自動車製造業、物品賃貸業、通信業、各種商品卸売業、電気小売業が3社ずつランクインした。自動車製造業と通信業においては上位7社に3社ずつランクインしており、有利子負債の多さが目立つ結果となった。

  • 第1回「借金王ランキング」ベスト100 資料:リスクモンスター

  • 第1回「借金王ランキング」上位企業の安全性分析 資料:リスクモンスター

  • 第1回「借金王ランキング」EBITDAランキング 資料:リスクモンスター