リコーグループでクラウドサービスの提供を行うメイクリープスは21日、同社のクラウド型請求書管理サービス「MakeLeaps」にPDF出力する際に書類名や宛先表示の変更を行うことができる「PDF項目カスタムテンプレート」機能を追加した。

  • 「MakeLeaps」の新機能「PDF項目カスタムテンプレート」画面(同社資料より)

    「MakeLeaps」の新機能「PDF項目カスタムテンプレート」画面(同社資料より)

追加された新機能は、「MakeLeaps」で書類をPDFに変換する際に表示項目名を任意の名称へ変更することできる機能で、例えば書類名の「請求書」を「納品書 兼 請求書」、「消費税」を「Digital Service Tax」など任意のものにカスマイズできる。変更された内容は、セキュア送信のタイトル、文面、ダウンロードURL、書類ダウンロードページに表示される書類名他、郵送代行の送付状にも反映される。日々変化していくビジネス形態や法規、業種や商習慣などに合わせてテンプレートの柔軟な変更を意図したものだ。

  • 「PDF項目カスタムテンプレート」機能が反映された様子(同社資料より)

    「PDF項目カスタムテンプレート」機能が反映された様子(同社資料より)

「MakeLeaps」は同社が2011年より提供を行っているクラウド型請求管理サービスで見積書や請求書の作成他、承認管理に加えて郵送代行や電子送付、入金管理や売上レポートまで対応。煩雑な請求書関連の業務を一元管理できる。今回の新機能は法人プラン、エンタープライズプラン、またはMakeLeaps for Salesforce利用者が対象で追加費用なく利用できる。トライアルプランでも利用可能だ。