建設システムは8月20日、ブラウザ上で3Dデータの閲覧や共有が可能な「KENTEM-CONNECT(ケンテムコネクト)」の提供を開始すると発表した。

  • ブラウザ上で3Dデータを閲覧しているイメージ

同サービスはクラウド上のKSデータバンクに保存した基本設計データXML、BIM/CIM 構造物モデルのIFC、LandXML等、快測ナビデータをブラウザ上に3次元で表示可能。さらに、同社が提供する快測ナビAdvにおける、「TS出来形計測・検査」と「どこでもナビ」の計測状況もリアルタイムでモニターできるという。

  • リアルタイムなモニタリングのイメージ

また、同サービスで表示可能な3Dデータは、同社製品である遠隔臨場SiteLiveとの連携にも対応しており、遠隔地からでも現場の様子を確認できるとのことだ。なお、同サービスの提供は8月23日の予定。価格は要問い合わせ。

  • 遠隔臨場の画面イメージ