Twitter Japanは5月20日、認証済みアカウント(ブルーの認証済みバッジ)について、休止していた認証プログラムの再開し、新たな申請プロセスを順次導入すると発表した。すべてのTwitterユーザーは、今後数週間の間にTwitterアプリ内の「設定とプライバシー」から直接、新しい認証申請を行えるようになる。
ブルーの認証済みバッジは、一般的に高い関心を寄せられているアカウントの信頼性を見極めるためのひとつの手段だ。Twitterが実施した調査によると、このバッジによって信頼できる相手かどうかを見極めやすくなり、必要な情報に基づいて、より健全な会話が行えることが明らかになっているという。
今回新たに導入された認証ガイドラインは、Twitterコミュニティ全体の向上のために、健全な会話を促進することを目的としている。認証済みアカウントであってもTwitterルールに繰り返し違反する場合は、認証バッジを削除される可能性があるとしている。
なお、認証を受けるには、以下の6つのカテゴリーのいずれかに該当しなければならない。
- 政府機関
- 企業、ブランド、組織
- ニュースメディア、ジャーナリスト
- エンターテイメント
- スポーツ、ゲーム
- 活動家、主催者、その他の有識者
また、カテゴリーごとに設定されている条件を満たすことに加え、プロフィール名、プロフィール画像、確認済みメールアドレス、電話番号が登録されている完全なアカウントである必要がある。さらに、過去6カ月以内に使用されたアクティブなアカウントであり、Twitterルールを順守した記録が残っていなければならないとしている。
認証された場合も、認証条件を満たしていなかった場合も、申請後1~4週間以内にメールで審査結果が通知される。申請が承認されると、プロフィールに自動的にブルーのバッジが表示される。申請手順は以下の通り。



