ロゼッタグループは3月1日付で、グループ全社全社員に対して英語を話すことを全面禁止する「英語禁止令」を発令したと発表した。
これに伴い、勤務中に日本人社員が英語を話すこと、外国人社員が日本語を話すことを一斉に禁止し、会話する時はパソコン・スマートフォン・VR 内の「言語フリー空間」で行うことになる。
今回の発表が行われた背景には、 同グループ傘下のMATRIXが今年2月にVR(仮想空間)において外国語が話せなくても自由に会話できるソリューション「言語フリー空間」を発表し、その後パソコンとスマートフォンでも同様に言語フリーでのリモートミーティングを行う実験に成功したことがあるという。
ネイティブ並みに話せる人など、該当者に関しては代表承認を得ることで外国語を話すことを例外的に許可する。
MATRIXは3月3日、「言語フリー空間」を5月から「友コネクト(YouConnect)」のサービスとして提供することを発表した。