カプコンは1月12日、「不正アクセスによる情報流出に関するお知らせとお詫び【第3報】｜株式会社カプコン」において、第三者からオーダーメイド型ランサムウェアによる不正アクセス攻撃を受けたサイバーインシデントに関し、新たに1万6406人分の個人情報の流出を確認したと伝えた。すでに確認されていた9人分の流出を加味すると、合計で1万6415人分の個人情報が流出したことになる。また、流出した可能性のある個人情報の件数が前回から4万人分ほど増加し、最大で約39万人であることが判明したことも伝えている。

  • 不正アクセスによる情報流出に関するお知らせとお詫び【第3報】｜株式会社カプコン

    不正アクセスによる情報流出に関するお知らせとお詫び【第3報】｜株式会社カプコン

カプコンは2020年11月16日、「不正アクセスによる情報流出に関するお知らせとお詫び | 株式会社カプコン」において、第三者からのオーダーメイド型ランサムウェアによる不正アクセス攻撃を受け、9件の個人情報が流出したことを発表した。流出した個人情報は元従業員および現従業員のものだったことが報告されている。

2020年11月16日の段階では顧客および取引先の個人情報、従業員と関係者の個人情報、企業の売上情報や取引先情報、営業資料、開発資料などが流出した可能性があると説明されていた。今回の発表で新たに取引先、退職者とその関係者、従業員とその関係者の個人情報の流出が万16,406人分確認されたことが報告された。

カプコンは今回のサイバーインシデントはまだ調査を継続している段階にあるとして、今後新たな情報が判明する可能性があると説明している。なお、流出した情報にはクレジットカード情報は含まれていないという。