Microsoftは10月13日(米国時間)、「Resolved issues in Windows 10, version 2004 and Windows Server, version 2004 - Windows Release Information|Microsoft Docs」において、Windows 10およびWindows Server で正しくフォーマットされていないサードパーティ製ドライバの規制を強化したことを伝えた。今後はサードパーティ製のドライバをインストールしようとすると「Windowsはこのドライバーソフトウェアの発行元を確認できません」といったエラーが表示される場合があるとしている。

  • Resolved issues in Windows 10、version 2004 and Windows Server、version 2004 - Windows Release Information|Microsoft Docs

    Resolved issues in Windows 10, version 2004 and Windows Server, version 2004 - Windows Release Information | Microsoft Docs

影響を受けるプロダクトは次のとおり。

プロダクト
クライアント Windows 10 バージョン 2004、Windows 10 バージョン 1909、Windows 10 バージョン 1903、Windows 10 バージョン 1809、Windows 10 Enterprise LTSC 2019、Windows 10 バージョン 1803、Windows 10 バージョン 1709、Windows 10 Enterprise LTSC 2016、Windows 10 バージョン 1607、Windows 10 Enterprise 2015 LTSB、Windows 8.1
サーバ Windows Server バージョン 2004、Windows Server バージョン 1909、Windows Server バージョン 1903、Windows Server バージョン 1809、Windows Server 2019、Windows Server バージョン 1803、Windows Server バージョン 1709 、Windows Server 2016、Windows Server 2012 R2

かなり広範囲のプロダクトが対象となっている。Microsoftはサードパーティ製ドライバにこうした問題が発生した場合、ドライバベンダーまたはデバイスの製造元に連絡して、問題を修正したドライバを提供を求めてほしいとしている。