電通は、テレビ視聴データやサイト来訪データなど、さまざまなマーケティングデータを活用したテレビスポット広告枠の購入手法「Effective Spot Planning」(エフェクティブ・スポットプランニング)を開発し、サービス提供を9月10日より開始すると発表した。

  • Effective Spot Planning サービス概要(提案フロー)

同サービスは、テレビスポット広告枠購入の時間帯設定において、獲得が期待されるターゲット視聴量や広告効果を推定するロジックを活用している。また、スポット広告枠の出稿を有効ゾーンに絞った際の購入コストをあらかじめ把握することで、獲得が期待されるターゲット視聴量や広告効果の獲得効率を事前に確認し、従来のゾーンと比較・検討することが可能になるという。

さらに同サービスに活用するデータは、曜日・時間帯別にターゲット層の視聴の多寡を可視化したヒートマップ形式のデータであれば、視聴率以外の、視聴質データ( 主に、視聴者がテレビを注視している割合などを計測した指標)や購買データ、サイト来訪データを活用することも可能で、さまざまなニーズに対応することができるとしている。