メルカリは8月27日、同社が運営するフリマアプリ「メルカリ」において、ユーザーが自身の売上金を希望する自治体など団体に寄付できる「メルカリ寄付」機能を2020年9月1日より開始すると発表した。
近年、個人の寄付推計総額は7年間で約1.4倍に増加し(※1)、新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけに「寄付をしたい」と感じる10代が29%に上る(※2)など、地域・社会課題解決に向けた寄付へのニーズが高まっているデータが報告されている。
同サービスによる寄付先は鎌倉市・瀬戸市の2つの市より開始して順次拡大する予定で、寄付金は災害支援・環境支援・文化支援などをはじめとする社会貢献や、自治体活動などに役立てられるとのことだ。
同サービスの利用手順は以下の通りだ。
1. ホーム画面「カテゴリー」タブ内上部の「もっと見る」をタップし、「メルカリ寄付」をタップ
2. 「寄付先一覧ページ」より支援したい寄付先を選択
3. 寄付金額を入力し、寄付が完了
(※1):日本ファンドレイジング協会(2017年)『寄付白書』
(※2):SIGNING(2020年)「Covid-19 Social Impact Report」