Net Applicationsから2020年7月のモバイルブラウザのシェアが発表された。2020年7月はChromeとSafariがシェアを増やし、Samsung BrowserとQQがシェアを減らした。スマートフォン向けオペレーティングシステムのシェアはAndroidとiOSで99%以上が占められている。このため、それぞれのデバイスでデフォルトのWebブラウザであるChromeとSafariが高いシェアを占めている。

ChromeおよびSafariのシェアと比べると絶対数は少ないものの、第3位にSamsung Browserが位置している。Samsung Browserは2019年11月に一気に4%以上まで増加し、以降横ばいないしは時折微増する傾向を続けている。2020年7月は若干減ったものの、過去1年間の傾向を見る限りでは2020年7月のシェアは横ばいに近い動きといえる。

  • 2020年7月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2020年7月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2020年7月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2020年7月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Chrome 63.30% 61.92%
2 Safari 27.51% 26.93%
3 Samsung Browser 4.60% 4.65%
4 QQ 1.03% 1.15%
5 Baidu 0.78% 0.69%
6 UC Browser 0.68% 0.79%
7 Opera 0.64% 0.52%
8 Firefox 0.48% 2.04%
9 Android Browser 0.34% 0.50%
10 Yandex 0.33% 0.37%