セブン&アイ・ホールディングスとローソンは7月1日より、各社の店舗に設置されているマルチコピー機で、総務省が実施するマイナポイント事業の「マイナポイント予約・申込サービス」を開始する。

全国のセブン‐イレブン店舗(2020年5月末現在20,930店舗)に設置されている「マルチコピー機」では、ポイント付与を希望する決済サービスとして「nanaco」を選択し、9月1日以降、「セブン銀行ATM」や店頭レジで「nanaco」にチャージを行うと、チャージ金額の25%分(上限5,000円分)の「nanaco」ポイントが付与される。「マルチコピー機」での受付は8月31日に終了する。

7月以降、マイナポイント申し込みに際して「nanaco」を活用した各種キャンペーンが予定されている。

  • ポイント付与を希望する決済サービスとして「nanaco」を選択した場合のマイナポイント付与までの流れ

一方、全国のローソン及びナチュラルローソン店舗約4,900店に置かれている「新型マルチコピー機」では、利用者自身のマイナンバーカードに「マイキーID」を設定(予約)し、利用になる「キャシュレスサービス」を申込むことができる。

ローソンでは2020年12月末にかけて順次、対象の新型マルチコピー機に入れ替え中で、2月末には全店(一部コピー機未設置店除く)約13,500店舗で実施予定。

  • ローソンの新型マルチコピー機を用いてマイナポイントを申し込む流れ