アンジェスは6月25日、同社と大阪大学が開発を進めている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)向けDNAワクチンが、治験施設である大阪市立大学医学部附属病院における治験審査委員会(IRB)において審議・承認され、治験施設との契約を締結したことを発表した。

これにより、同病院への治験薬の搬入などの手続きが進められるほか、被験者募集会社などを通じた被験希望者の募集の開始、ならびに被験希望者の同意、登録をもって、臨床試験を進めることになるという。