UiPathは6月4日、厚生労働省が発表した「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」及び新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響に伴う特例「雇用調整助成金」に関して、企業における申請業務の負担を軽減するためとして申請書準備作業を自動化するワークフローを新たに日本で開発し、同ワークフローとロボットを2020年末までの予定で無償提供すると発表した。
同社は、この申請書の準備作業における負荷軽減のために、ワークフローを日本で新たに開発し、利用方法のマニュアルと実行環境であるロボットをパッケージにして提供する。
既にUiPathを利用している企業に加えて、UiPathを利用したことが無い企業でも、特設サイトから申し込むと、無料で同ワークフローを動作させるためのソリューションキットを利用可能とのこと。
なお、新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金については、KDDI人事本部の全面的な協力を受けてProof of Concept(PoC、概念実証)を実施し、今回のワークフロー提供に繋げられたとしている。