ジョルダンは5月18日、新型コロナウイルス下における企業活動を支援する危機管理ツール「コロナ対応 HAZARD Buster」の提供を開始した。提供価格は初期費用なしで、税別300円/アプリユーザー数となる。

同社では、2016年からスマートフォンに内蔵されたGPS(Global Positioning System)と地図を利用して、全世界を対象に各地で活動している出張者・駐在員の現在地情報・状況をWebサイトで一元的に表示・確認できるサービスとして危機管理・安否確認システム「HAZARD Buster」を提供している。

同サービスは、企業の経営者や管理部門が、従業員の体調状況やコロナウイルス関連のお知らせ事項など自社に必要とされる機能や自社ならではの報告様式を簡単に作成することができ、安否確認に加え、リモートワーク支援ツールとしても利用することが可能。また、アプリとしてスマホに搭載し、日常的に活用することで、非常時にも速やかに操作し、情報を集約・管理することができるという。

  • 「コロナ対応 HAZARD Buster」の主な機能の概要

    「コロナ対応 HAZARD Buster」の主な機能の概要

  • 「コロナ対応 HAZARD Buster」のアプリ利用イメージ

    「コロナ対応 HAZARD Buster」のアプリ利用イメージ

  • 「コロナ対応 HAZARD Buster」のWebブラウザ利用イメージ

    「コロナ対応 HAZARD Buster」のWebブラウザ利用イメージ

今回、提供する新サービスは位置情報の対象を国内に限定し、報告機能や管理側での閲覧機能を強化。また、新型コロナウイルスにおける従業員の健康状態の把握、今後のリモートワークの補助ツールとして機能の拡張を予定しており、申し込み後、約5営業日で稼働し、従業員の状況を確認することを可能としている。