TIOBE Softwareから、2020年4月のTIOBE Programming Community Index (PCI)が公開された。TIOBE PCIは、複数の検索エンジンの検索結果から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。

2020年4月におけるインデックスは次のとおり。

順位 プログラミング言語 インデックス値 推移
1 Java 16.73% ↑
2 C 16.72% ↑
3 Python 9.31% ↑
4 C++ 6.78% ↓
5 C# 4.74% ↑
6 Visual Basic 4.72% ↓
7 JavaScript 2.38% ↓
8 PHP 2.37% ↑
9 SQL 2.17% ↓
10 R 1.54% ↑
11 Swift 1.52% ↑
12 Go 1.36% ↑
13 Ruby 1.25% ↓
14 Assembly language 1.16% ↓
15 PL/SQL 1.05% ↑
16 Perl 0.97% ↓
17 Objective-C 0.94% ↓
18 MATLAB 0.93% ↓
19 Classic Visual Basic 0.83% ↓
20 Scratch 0.77% ↑
  • 4月TIOBE Programming Community Index / 円グラフ

    4月TIOBE Programming Community Index / 円グラフ

  • 4月TIOBE Programming Community Index / 棒グラフ

    4月TIOBE Programming Community Index / 棒グラフ

TIOBE Softwareは2020年4月のインデックス値において、プログラミング言語学習向けのグラフィカルブロックベースプログラミング言語「Scratch」がトップ20位入りした点を指摘している。一見すると子供向けプログラミング言語がトップ20位入りすることは不可思議に思えるかもしれないが、Scratchで開発されたプロジェクトがすでに合計5,000万以上存在し、毎日100万の新しいScratchプロジェクトが追加されている状況を加味すると、Scratchに人気があることは間違いないだろうと説明している。

プログラミング言語学習向けのプログラミング言語は、Scratch以外にもいくつかある。TIOBE Softwareは、LogoやAliceについて言及した上で(それぞれ30位および90位)、「現在の順位を考えるとScratchがこの分野での勝者だろう」と説明している。その理由として、Scratchの習得のしやすさとGoogleやIntelといった企業がスポンサーになっている点を挙げている。

本記事のタイトルですが、当初、「プログラミング言語学習向け「Scratch」が初の20位入り - TIOBE調査」となっておりましたが、正確には、過去にトップ20にランクインしておりましたため、修正いたしました。ご迷惑をおかけした読者の皆様ならびに関係各位には深くお詫び申し上げます。