米Blue Prismは3月4日日(現地時間)、次世代のインテリジェントオートメーションとソリューションの開発に向け、レッドハットと提携すると発表した。今回の提携により、ビジネス上の意思決定とプロセスを自動化する、コンテナ化されたマイクロサービスとアプリケーションを開発するためのプラットフォームであるRed Hat Process Automation Managerが、Blue Prismのconnected-RPA(コネクテッドRPA)と統合される。

これにより、ユーザーは実行可能な自動化プロセスの構築と展開を迅速化し、人が行うタスクを排除でき、効率的かつ容易に拡張可能なインテリジェントなプロセスフローの作成ができるという。

同ソリューションは、Blue Prismのオンラインポータル「Digital Exchange(DX)」から利用でき、同社のインテリジェントオートメーションの6つのスキルの構成要素であるコラボレーションスキルとプランニングと優先順位付けスキルがデジタルワークフォースに加わる。

レッドハットとの提携は、先日発表されたIBM Cloud Pak for Automationの3つのコア能力である、ワークフロー、キャプチャ、意思決定をBlue Prismのデジタルワークフォースに統合することを目指すIBMとの技術面での提携に続く取り組みとなる。