Net Applicationsから2020年1月のモバイルにおけるブラウザのシェアが発表された。2020年1月はChromeがシェアを増やし、Safari、Samsung Browser、QQがシェアを減らした。

モバイルブラウザのシェアはこの1年間ほぼ変わっていない。Chromeは63%から64%のあたりを上下する動きを見せている一方、Safariは27%前後を上下している。この2つのブラウザでモバイルブラウザのシェアをほぼ独占している。

ChromeとSafariのシェアの変動は、AndroidとiPhoneのシェア変動と大きく連動している。この1年間、AndroidとiPhoneのシェアはほとんど変わっていない。スマートフォンのユーザーはデフォルトのWebブラウザを利用する傾向があり、オペレーティングシステムの割合がそのままWebブラウザの割合として現れる傾向が見られる。

  • 2020年1月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2020年1月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2020年1月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2020年1月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Chrome 63.52% 61.85%
2 Safari 26.56% 27.42%
3 Samsung Browser 4.13% 4.20%
4 QQ 1.30% 1.66%
5 UC Browser 1.14% 1.16%
6 Baidu 1.08% 1.09%
7 Firefox 0.59% 0.63%
8 Opera 0.42% 0.40%
9 Android Browser 0.41% 0.58%
10 Opera Mini 0.39% 0.61%