PwCコンサルティングは1月23日、未来創造型コンサルティングを手掛ける「Future Design Lab」を設立したことを発表した。

Future Design Labが提供するのは、内閣府のムーンショット型研究開発制度において定義された7つのテーマに注力したサービス。たとえば、人間拡張やヘルスケア、AI・自律型ロボット、環境型経済、フードロスの解消、量子コンピューティング、イノベーションのプロセス、ELSIなどを提供する。今後は、同社の未来創造知見に基づいた独自のテーマも策定していく予定だという。

同社はFuture Design Labの設立により、政府・教育/研究機関・民間企業に対する未来創造型のコンサルティングサービスを拡大するとともに、ラボ自身がエコシステムの一部となり、社会変革を加速することを目指すとしている。

なお、同ラボは兼務者を含めた10名でサービス提供を開始し、今後数年間かけて段階的に陣容を拡大予定とのことだ。