日本ユニシスグループは26日、働き方改革やスムーズビズを推進する「テレワーク全社展開支援サービス」の提供を開始することを発表した。

  • 日本ユニシスグループの働き方改革サービス

    日本ユニシスグループの働き方改革サービス

今回提供を開始する「テレワーク全社展開支援サービス」は、同社の全社員が柔軟に働ける環境を提供するため、診断、計画策定、PoC支援、活用・展開支援の各サービス提供を通じて、企業の働き方改革の実現を支援するもの。

テレワーク全社展開に向け、顧客の現状・要望を確認し、同グループにおける実績を踏まえて導入・展開に向けた方向付けを行う「テレワーク診断サービス」、顧客と共にテレワークの導入・展開に向けた具体的な計画を策定する「テレワーク導入計画策定サービス」、テレワークの本格導入に先立ち、技術・運用面や、従業員体験の検証を支援する「テレワーク PoC 支援サービス」の3つのサービスを順次提供する。

サービス提供にあたっては、顧客の実情に合わせて、Citrix on Azure や Microsoft Office 365などを組み合わせ、最適な解決策へと導くとしている。

これにより、顧客の実情に合わせた最適なテレワークを確実に導入・展開でき、柔軟な働き方を実現できるほか、育児や介護など場所や時間に制約される従業員が働ける職場環境を実現することで、多様な人材との コラボレーションによる新たな価値創出につながるとしている。

加えて、同社が運営するサービスを利用した顧客のICT運用負荷の軽減、通勤減少、オフィスの省力化による電力消費量、CO2 排出量の削減、非常災害時やパンデミック時における事業継続性が確保なども期待できるとしている。